こんな方におすすめ
- 実際に転職失敗した実例を知りたい方
- 失敗しなために、注意すべきポイントを知りたい方
以上の方にわかりやすくご説明します。
この記事を読んでいただければ
- 失敗事例がわかるので、失敗しないためのポイントがわかる!
- 自分が、今転職すべきタイミングなのか把握できる!
では詳しくご紹介していきます。
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理学療法士(PT)の転職に対する問題点とは?
理学療法士が働ける場所は様々な場所があります。
理学療法士の各職場ごとの特徴
病院・クリニック
リハビリテーション目的は身体機能の改善
作業療法士、言語聴覚士、医師、看護師、薬剤師、介護職などとの連携が必要
メリット
- さまざまな疾患の症例にたいして治療・評価を経験できる
- 教育制度が整っている場合が多い
- 同僚が複数名いる場合が多い
- 経験の少ない理学療法士が経験を積む場として向く
- 管理職として現場のマネジメントを行う
デメリット
- 日曜日、祝日など365日出勤しないといけない職場が多い
介護施設・訪問看護
リハビリテーション目的は自立生活のための支援(身体機能の劇的な回復は望みにくい)
メリット
- 高齢者を担当するケースが多く、複数の疾患を併せ持った患者が多い
- 非常勤でも働きやすい施設が多い
- 訪問介護はインセンティブがつき、手取り収入がアップすることも
デメリット
- 症例が複雑になるため、キャリアの成熟した理学療法士に向く
- リハビリスタッフが一人や数人のみなど少ないことが多い
大学院
リハビリテーション目的は専門的な症例の研究を行う
メリット
- 卒業後に教授や理学療法士向けの学校の教師になる
- 研究などに没頭できる
デメリット
- 大学院進学に際しては、大学卒業資格(学士)か、高度専門士の称号を取得できる専門学校を選ぶ必要がある
- 臨床現場を多く見ることができない
その他
開業……他の専門職スタッフ(看護師、介護士等)と、訪問看護事業などを始める
メリット
- 経営することができ、自由に仕事ができる
- 成功すれば、高年収
デメリット
- リハビリテーション業務以外の仕事内容も多い
- 倒産してしまうリスクがある
上記のように様々な場所で働くことができます!
理学療法士の求人は、募集数が多く、次の転職先を見つけることは難しくない状況です。
どこにでも転職しやすい職業ですが、次の職場でも同じ理由で満足できなかったり、別の新たな不満が出てきたりと、様々な問題が発生してしまいます。
失敗しやすい転職のパターンとは?
- ちょっとした目先の不満解消があるから転職したいと感じる
- 今後理学療法士(PT)として、どのような道筋をたどるのかキャリア計画を深く考えていない
- 転職先の情報収集が不足
よく聞く失敗パターンです。
ちょっとした目先の不満解消があるから転職したいと感じる
転職は、現状の不満を素早く解消することができます。
しかし、今の職場(不満の根源)から離れることはできますが、次の職場でどうすべきか考えていないまま、、転職先を決めてしまうことにありえます。
など、転職を思い立つ理由は人それぞれですが、不満がきっかけとなった場合でも、次の転職先でどのように働きたいか、一度考え直してみましょう。
今後理学療法士(PT)として、どのような道筋をたどるのかキャリア計画を深く考えていない
理学療法士のキャリアは、入職先によっても大きく変わります。
たとえば、
- 急性期
- 回復期
- 維持期
のどの段階に対してリハビリテーションをしたいのか。
- 多くの症例・治療を経験できる職場が良いか
- それとも特定分野のスキルを極められるところが良いか
- 常に患者と触れ合える立場が良いか
- 現場をマネジメントする立場で仕事をしたいのか
など、自分の興味や適性、築いていきたいキャリアによって、選ぶ職場は異なるでしょう。
転職を思い立ったときは、どのスキルを伸ばしたいか、といったキャリア計画をしっかり考えることが大切です。
転職先の情報収集が不足
転職先が、自分自身が求めている条件に沿っているか、十分に情報収集しましょう。
せっかくキャリアプランを立てても、仕事内容や働く環境などを十分に調べていないと、転職失敗の可能性が高まります。
入職してから
とならないためにも、転職先のリサーチは必要です。
理学療法士の転職を専門でサポートする転職サイトを利用すると、各施設の情報や職場の雰囲気などを詳しく教えてくれることが多いので、情報収集の際は積極的に活用しましょう。
理学療法士(PT)の転職に適した時期は?
一般に、理学療法士の求人は、8~9月、2~3月頃に増える傾向があります。
なぜなら、4月・10月の入職に合わせて施設側が募集をかけることが多いです。
さらに、ボーナス支給後の退職も増える傾向があるため、夏ボーナス・冬ボーナスの前後も転職に適した時期と言われております。
- 求人が増える時期 … 8~9月、2~3月
- 入職が多い時期 … 4月、10月
- ボーナス退職が多い時期 … 7月末、12月末
退職を伝える場合は、現在の職場の規定にしたがって、退職希望日から逆算した日までに告げるようにしてください!
3か月~6か月前に告知を規定しているところが多く、引き継ぎや人員確保の関係によっては、3か月ほど前には伝えたほうが良いと言われております。
男性理学療法士が実際にあった6つの転職失敗例とは?
- 安易な感情で、退職してしまった
- 知り合いがいる職場という理由だけで転職
- 月収40万円というPT急募求人に急いで転職してしまい失敗
- 転職先に求めるものを理解していなかった
- 転職後のプランを把握していなかった
- 無料の転職サイトを使わなかった
1.安易な感情で、退職してしまった
転職したいと思ったきっかけが、先輩理学療法士の方の給料が思っていたよりも安かったため転職したいと決心!
すぐにリハビリ部長に退職の意思を伝えました。
退職の意思表明前からも退職の意思表明後、次の転職先をまだ考えていなく、退職だけを早めにつたえた状態でした。
そのまま、あっという間に3か月が経ち、慌てて就活するも、良い転職先が見つからず、希望していた良い職場に転職できませんでした。
退職のタイミングや退職期間を計画的に行動をしないと転職失敗に繋がります。
本来なら辞める前に転職活動をスタートさせて、内定が決まり次第、リハビリの長に退職意思を伝えるのがベターです。
勢いの感情を優先に動いてしまったことが転職失敗に繋がりました。
失敗しないポイント
などの感情を優先して動くと失敗に繋がります。
辞めるにしても、一旦冷静になって目的をハッキリしてから辞めることをおすすめします。
自分の中で、一番優先すべきポイントを決めておくと、転職しやすいので、しっかり理解しておきましょう!
2.知り合いがいる職場という理由だけで転職
病院を辞めて、訪問リハビリへの転職を探していましたが、なかなか良い職場がありませんでした。 そんな時に、知り合いに相談したら、この安易に「知り合いがいるから」という理由で就職先を決めてしまったのが失敗の原因でした…
知り合いだったので、
- 手取り23万円以上
- ノルマ以上は歩合制
- 訪問先がない空き時間は自由時間
などの条件を受け入れくれました。
しかし、現実は、ノルマの人数も満たない状況で、手取りは20万円以下…
逆に、空き時間が多すぎてしまい、以前の職場よりもやりがいもなく、給料も下がった結果3か月で退職してしまいました。
確かに空いてる時間は自由になるのですが、給料があまりにも少なすぎて不安がいっぱいになります。
不安になると、自由な時間も有効に使えず、行動しにくくなってしまいます。
やっぱり安定した給料があったほうが、メンタル的に良いことをこの経験から身をもって知りました。
理学療法士は、知り合いの紹介で転職すると失敗してしまう!
知り合いがいれば、待遇されたり、転職しやすくなりますが、仕事内容では現実とのギャップがあり不安に感じやすいので、情報収集が大切だと思います。
とわいえ、長時間の空き時間があるのであれば、別の方法で年収を上げる方法もあります。
それは、副業ブログです。
ブログは、スマホやパソコンがあれば、どこでも作業ができます。
ブログを副業にすることで、メリット・デメリットはあります。
副業ブログのメリット
- 時間に縛られない
- 金銭面の負担が少ない
- 好きなことをやりながら収益化できる
以上の3つのメリットがあります。
アルバイトと違って空いた時間に活動できますので、自分のペースで副業ができます!
金銭面も最低限だとサーバー代、ドメイン代で始めれるので月々約1500円前後の出費のみです!
※サーバー、ドメインについて後ほどご説明します。
ブログは自分が書きやすい内容を投稿できるので、好きなことやチャレンジしてみたいことなど選択できます!
副業ブログのデメリット
- ブログ開設までが少し大変
- 継続することが難しい
- 収益化まで、長期的に時間がかかる
以上の3つのデメリットがあります。
ブログ開設までが少し大変
ブログ開設方法を知っている方は少ないかと思います。
そのため、最初に労力がかかります。
<ブログを始める4ステップ>
step
1サーバーと契約(xサーバー)
step
2ドメイン取得(お名前.com)
step
3ブログ開設(ワードプレス)
step
4テーマ選び(アフィンガーテーマなど)
副業ブロガーデビュー!
なにも知らないとわけがわからないかと思いますが、今はネットサーフィンすれば、すぐに始められるのでご安心ください!
継続することが難しい・収益化まで時間がかかる
ブログは自分のペースで投稿できますが、ある程度の数を投稿しなければ収益化は難しいです。
特に最初の3か月~半年はほぼ収益化はないかもしれません。
そんな状況でも続けられるかどうかが一番難しいかと思います!
そのため、メリットにもある自分が好きなこと、いっぱい書けるジャンルである必要があります!
ココがポイント
まずは、自分がやりたい時間にできるブログで、好きなことをテーマに楽しく始めることをおすすめします。
あなたが介護職として働いていきたいのなら、 今まで身に付けたスキル、経験を最大限に生かして、 保険外サービスに挑戦することや 副業に挑戦するといった新しい事に挑戦して、 みましょう!
3.月収40万円というPT急募求人に急いで転職してしまい失敗
子供が産まれて、将来に不安に感じ、早く高年収の職場へ転職しないといけないという気持ちになっていました。
焦っていた状態の中で、
ということだけを優先に考えていました。
今の職場では、月収28万円はもらっていたので、それ以上の月収を探していると訪問看護のリハビリで月収40万円の求人を見つけました。
月収40万円といえば、リハビリテーション業界ではかなりの高給料です。
求人票には
- 月収40万円のうち基本給が20万円
- 賞与年間2.0ヶ月
- 土日の週休2日(祝日、年末年始も休み)
- 年収は約450~500万以上
今の職場と比較しても給料は高くて文句がつけようのない内容だったので、すぐに連絡をして内定をもらいました。
しかし、そこの訪問看護事業所は、立ち上げて間もなく、スタッフ間は不仲であり雰囲気は最悪…。
そのため、スタッフの入れかわりが激しい職場でした。
仕事面では、書類等も正しく整っていない状態で、アバウトな事業所でした。
これでは、いつ潰れてもおかしくない職場だと感じ、不安が募る日々でした。
正直、お金には満足していましたが、
と思ってしまいました。
失敗しないポイント
応募内容に【急募】にそれなりに高い月収が表記されていたら、スタッフの入れかわりが激しい病院や事業所が多い可能性が高いので気をつけましょう。
必ず転職サイトの担当者から情報を得ることや見学をしてから検討しましょう。
転職サイトを登録していない方は、今すぐ登録してください。
無料登録ですのでご安心ください!
4.転職先に求めるものを理解していなかった
前述した通り、就職するにあたり求める希望の条件は提示していましたが、それよりももっと自分が一番求めるものがあるはずです。
人によっては、伸び伸びした環境のほうが積極的な発言や行動がとれる方もいるかと思います。
給料や休みの多さよりも、まず人間関係の良いところを!
長く務めるので、いくらお金の為とはいえ、人間関係の悪いところでは嫌になってしまいます。
すべての希望が通る職場はないかと思いますが、必ず自分に合った同僚や上司はいるかと思いますので、働きやすい環境で頑張りましょう!
5.転職後のプランを把握していなかった
良い職場に転職できたとしても、長い目を見た時にどうなのかまで考えれると良いでしょう。
給料や休みもそこそこ希望通りで、良いかと思っていたが、実は、バイトや副業禁止の職場でした。
給料がそこそこだから、副業でカバーすればいいかな!っと思っていましたが、禁止の為どうしようか悩みました。
バレにないようにすべきか、副業をやめるか誰にも相談できず…
結果、副業も調子が良いため、こそこそと副業も続けていましたが、このままではいつクビになるかわからないという恐怖に怯えて、なくなく副業可能な職業へ転職しました。
失敗しないためのポイント!
必ず、見学の際や転職サイトの担当者に事前に確認しておきましょう!
とわいえ、今時副業禁止の職場は少ないかと思います。
それでも心配な方は、確定申告をしっかり行えば大丈夫です。
6.無料の転職サイトを使わなかった
転職する際に、多くの求人の中から就職先を探すということをしていませんでした。これが転職における大きな失敗です。
それほど多くない選択肢の中からしか、就職先を選ぼうとしていなかったので、結局思っていた職場ではない場所に就職。
でも、やはり続かず退職…
そして、そこから職場選びが始まるわけですが、今度はより多くの求人の中から就職先を探そうと決めました。そこで転職サイトを利用しました。
理学療法士が転職に失敗しないためにも、就職先の選択肢は増やしておいたほうが良いと僕が考えています。
いざ転職しようと転職活動をしたときに就職先が1つか2つしか見つからないと「ここで良いか!他にないし」と、この先何年も勤める職場を絞った少数の選択肢の中から選ぶことになります。
それでは転職に失敗するリスクが高いといえます。
ポイント
転職サイトを使うことで、もっと多くの求人を目にすることができ、たくさんの選択肢の中から就職先を選ぶことができます。
選択肢が多いほうが転職に成功しやすいのは、経験上です。
自分の力だけで求人を探すと、限られた情報しか得られない恐れがあります。
転職サイトに登録すると、非公開求人もあり、ネットでは公開されていない求人も数多く紹介してくれます。
安易に転職を決めるのではなく、理学療法士の求人は探せばいくらでもあることを知った上で、転職活動を進めましょう。
多くの求人の中から選んだほうが遥かにスムーズに事が進みます。
男性理学療法士が転職に失敗しないためのまとめ
転職失敗6つの例
- 安易な感情で、退職してしまった
- 知り合いがいる職場という理由だけで転職
- 月収40万円というPT急募求人に急いで転職してしまい失敗
- 転職先に求めるものを理解していなかった
- 転職後のプランを把握していなかった
- 無料の転職サイトを使わなかった
今から転職しようと考えている方や今現在転職活動している方には上記の内容を気をつけて行動してもらうと、転職失敗せずに自分が希望する職場に転職することが可能になります。
また、転職は不安になることが多いです。
そんな時は、無料の転職サイトに登録して、担当者の方にアドバイスや情報収集しながら転職しましょう!
ポイント
一つの無料転職サイトだけを登録しても良いですが、サイトによっては、掲載されていない求人情報もあるので、できれば、3サイトほど登録することをおすすめします!
以上ケアコトでした。