こんな方におすすめ
- みんなも、介護士をやめたいのか知りたい方
- ストレスの原因を知りたい方
- やめたい時どうすればいいのか知りたい方
以上の方にわかりやすくご紹介します。
この記事を読んでいただけると、- 自分と同じ感情を持っている人がおり、自分は間違っていなかった!と感じられる
- ストレスの原因を把握することで、今後どうすべきかわかるので、モチベーションが変わる
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介護職を辞めたい理由 トップ3(現場の介護士の声情報もあり)
実際に介護職を辞めた人の退職理由のトップ3をご紹介します。
また、現場の介護士の声の情報もありますので、「そうだよね!」と思わず共感するかと思います!
1位 介護職を辞めたい理由 結婚・育児などによる生活の変化(31.7%)
1位 介護職を辞めたい理由 結婚・育児などによる生活の変化(31.7%)
出典:「介護人材の確保について」/厚生労働省
現場介護士の声
以前よりも男性職員が増えましたが、まだまだ女性比率が高い介護業界です。
結婚や育児と仕事の両立は、切っても切り離せない悩みですよね。
「家庭や育児にかける時間や体力は確保したいけど、介護職では難しいかも…」。そう考えて、辞めたいと悩む人は多いようです。
落ち着くまで、夜勤のない職場が良いかもしれませんね!
2位 介護介護職を辞めたい理由 職場の理念・運営方法に不満(25%)
2位 介護介護職を辞めたい理由 職場の理念・運営方法に不満(25%)
現場介護士の声
入職前に職場の風潮など知ることはなかなかできません。
業務の方針や利用者さんへの接し方について自分の考えとのギャップが続くと、仕事へのモチベーションが下がってしまいます。
介護職は「思いやり」がないとできない仕事です。
その「思いやり」が強ければ強いほど、自分との考えの違いに深刻に悩んでしまう傾向にあるようです。
3位 介護職を辞めたい理由 職場の人間関係が悪い(24.7%)
3位 介護職を辞めたい理由 職場の人間関係が悪い(24.7%)
現場介護士の声
介護士は10~60代まで、様々な年齢や経歴を持った人が集まる職場です。
そのため、意見や価値観の違いが生じることが多いです。
上司やリーダーはそういったスタッフをまとめないといけないのですが、統率力がなかったり、平等に接することができないと、余計に職場の雰囲気が最悪になりますね。
また、上司やリーダーと考え方や性格が合わず、接し方に困ってしまうという悩みもあるようです。
介護はチームプレイが要。だからこそ、人間関係の良し悪しが仕事に大きく影響するのですね。
以上のトップ3がやめたい理由トップ3になります。
その他には、
- 給料や待遇に不満がある
- 夜勤や残業が多い
- 人手不足で、体力が持たない
などの声もありました。
みなさん、状況や環境は違えど、それぞれの理由から「辞めたい」と感じているようです。
介護士が疲労感やストレスを感じてしまう7つの原因とは?
介護職のストレス1. 人手不足で仕事がきつい・休めない
- スタッフがいなくなって、希望の休みがとれない
- 残業しないと仕事がまわらない
- 有給休暇の希望が出せないし、言い出せない雰囲気
介護職のストレス2. 人間関係に悩みがある
介護職は、さまざまな年代・職種の方と関わるからこそ、コミュニケーションがとても重要ですね。
ですが、職場の人間関係が悪いと、悩みを相談したくてもできず、気を使いすぎて疲れてしまいます。
特に、新卒者や男性スタッフは、なかなかスタッフの輪に入りにくく、相談もできないまま、一人で抱え込んでしまう方も多いです!
介護職はチームワーク。
人間関係でうまくいかないと、仕事がやりづらく、ストレスの原因となります。
介護職のストレス3. 給料が安い
介護職のストレス4. 夜勤があり体力的にきつい
介護職のストレス5. 運営方針と合わない
介護職のストレス6. クレーム対応ばかり
クレーム対応がストレスというのは、どの業種でも同じかもしれません。
心をこめて介護を行っていても、ときにはご入居者様やご家族様と行き違い、コミュニケーションがうまくいかないことも多々あります。
利用者様・ご入居者様や、ご家族様とは一時だけではなく、長くお付き合いすることとなるため、対人関係でストレスを感じる方は少なくありません。
介護職のストレス7. 他部署から雑用係のように頼まれる
他部署から、
別に、介護士がやらないといけないことでなくとも、何でも頼まれることがあります。
そのような、他部署からの頼みごとの多さにイライラしてしまい、この病院はありえないわ!と感じてストレスが溜まる原因になっている声も聴きます。
以上のようなストレスの原因があるかと思います。
でもこのストレスをほったらかしにしていては、いつか発狂してしまいますので、対処方法、発散方法をご紹介します。
介護職のストレスの対処方法と発散方法
適度なストレスはやる気を与えてくれるなどのよい効果も期待できますが、過度なストレスは、肉体・精神の両方にとって悪影響を及ぼし、いずれ限界を迎えかねない怖いものです。
過度なストレスには適切に対処し、上手に発散する必要があります。
介護職のストレスへの対処方法
価値観の違いを受け入れる
価値観は人それぞれ違うので、そこにストレスを感じていてはキリがありません!
と、自分とは違う人の価値観を知るよい機会だととらえてしまいましょう。
人の価値観を知るときには、利用者さんに対して行っているのと同じようにコミュニケーション(傾聴・受容・共感)を大切にするようにしてください。
私自身も、行っている対処方法ですが、受け入れつつ会話をしていると、自分の考え方の幅が広がり、提案の選択肢が増えるので、コミュニケーション能力も高まりますのでおすすめです!
キャリアアップのため、給料のためと割り切って将来(未来)を考える
キャリアアップの場と割り切り、視点を変えて数年後の自分を想像してみることもよい方法です。
自分のキャリアアップにおけるメリットと、今感じているストレスを照らし合わせることが重要です。
しっかり対応していれば、評価が下がるはありません!
どんな仕事でも耐えるべきタイミングは必ずあります。
今は割り切って働き、自分が上に立ってストレスを軽減できるようにすれば給料も上がり、ストレスも軽減できるので、割り切ることも大切です!
適応しつつ、自分の将来のビジョンのために割り切ることが大切です!
ストレスに感じていることを将来役立てることもできるかと思います。
介護職のストレスの発散方法
誰かに話を聞いてもらう
ストレスは溜め込むと爆発してしまうだけなので、ひとりで抱え込まずに家族や友人に愚痴をこぼして、気持ちをスッキリさせてしまいましょう。
ただし、愚痴をこぼす相手に職場の同僚を選ぶことは避けてください。
仮にストレスの原因が一緒に働く仲間のことであれば、愚痴は回りまわって陰口として本人に届いてしまいます。
身体を動かす
ストレスの解消には運動も果的です。
自分に合った方法で日々の生活のなかに運動を取り入れてみましょう!
軽く汗ばむ程度の運動を毎日20~30分くらい行うのがよいとされています。
体を動かすことで血行が促進されて緊張をほぐすことができ、心身をリラックスさせる効果が期待できます。
今すぐにでも辞めた方がいい!病院や施設の4つの特徴とは?
施設や病院によっても、業務の流れや勤務日数が異なっております。
もし、下記の様な状況が続いている職場に勤めている場合は要注意です。
- 残業や休日出勤が当たり前のように頼まれる
- やっていけないような医療行為を強いられる
- 夜勤の日数が10日以上ある
- 職場内でいじめやハラスメントが横行している
こうした職場の場合、無理して働き続けると心身に支障をきたしかねないため、早めの判断を下すことも大切です。
このような職場は、環境を変えようと思っても、適応としないスタッフに矛先が向いてしまい、かえってより居づらい環境になってしまいます。
そのため、上記が多くあてはまる場合は、転職先を調べましょう!
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【メリット・デメリット】介護士は特養と老健どっちのが働きやすい?向いている人は?
まとめ
介護士をやめたい理由は様々あります。
ストレスを感じることが多いですが、自分の考え方や行動一つでも捉え方は変わるので、まず実践してみましょう!
それでも、ストレスがたまりすぎる場合には、環境を変えて、いくことも大切です!
私がおすすめする方法は、
- 給料に不満がない場合:自分の将来のために今は割り切り、周囲の価値観を広い視野で受け入れ、心の広い上司を目指す
- 給料に不満がある場合:割り切って、副業をするor今すぐに転職をし、環境を変えて自分のやりたいことをやれるように上を目指す
以上の2つのパターンがおすすめです。
私は、2つとものパターンを行いましたが、自分の成長もでき、徐々にですが環境を良い方向に変えつつありますので、充実しております!
ストレスを抱え込まず、より良い環境で、仕事できるように一度考えてみましょう。
以上ケアコトでした。